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防災としてのプールの役割

通常プールは多くの方に水のある暮らしを楽しんでいただくための施設ですが、家庭用プール・施設用プールを世界中で施工してきたプール会社として、災害等の緊急時にプールが果たせる役割を改めてしっかりと考えていきたいと思います。

施設にあるプールの役割とは?

学校等の教育施設にあるプールは、水泳学習を通じて水遊びや泳ぐ楽しさを体験し、いざというときに命を守る技能を身に付けるために設置されています。

同時に施設に設置されているプールは、緊急時には防火・消火用水、生活用水として利用する役割も担っています。

特に震災等の災害時には、停電や排水管の破損等により、トイレが使用できなくなることもあります。避難所等での生活を余儀なくされた場合、健康上の不安はもとより、衛生上大きな被害が広まる恐れもあり、災害時のトイレの確保はとても重要な課題となっています。

近年、全国の自治体では災害時に使える「マンホールトイレ」の整備が進められています。

マンホールトイレとは、下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やパネルを設置し、下水道に直接汚物を流すことで、災害時に迅速にトイレ機能を確保するものです。

マンホールトイレは東日本大震災や熊本地震の際にも実際に使用され、学校プールにはこのような災害時の生活用水としての役割が期待されています。

学校プールの水はトイレ何回分?

では、学校に設置してあるプールからはどのくらいのトイレ用水が確保できるのでしょうか?

一般的な学校のプールのサイズは、縦25m、横約12.5m、水深は約0.8〜1.4mほどとなっています。 水深を1.2mとして、プールの水の量を計算すると…375,000L

最近のトイレは、1回の大洗浄で約4L、小洗浄で約3.5Lという使用水量の設計が一般的なので、約93,700回分のトイレ用水を確保できる計算です。

1990年代以前に設置されたトイレでは、同じく1回の大洗浄で約13L、小洗浄で約8Lの水が必要といわれていますが、それでも約28,800回分のトイレ用水となります。

プールの老朽化や猛暑・ゲリラ豪雨などの気候の影響、生徒数の減少による統廃合等、さまざまな理由で学校のプールの廃止がニュースに上るようになりました。

デジョユプールは、フランスの創業者ジャン・デジョユが我が子に贈ったプールから始まっています。 未来の子どもたちのため、地域住民の安心・安全のため、災害の多い日本の中でこれからの施設プールはどうあるべきか、私たちも考え続けていきたいと思います。

水があれば、景色がかわる・・・プールがあれば暮らしがかわる。

デジョユジャパンでは皆様の思い描くプールライフを実現し安心してご使用いただけるよう、ご提案させていただきます。

家庭用プール、施設用プールの施工を検討されている方、お施主様をはじめ、設計される方もお気軽にお問い合わせください。

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